☩「レバノンと中東の平和のために祈るように」教皇、アルメニア正教会の総主教を一般謁見に招いて

教皇レオ14世とアルメニア使徒教会キリキアのカトリコス、アラム1世、2026年5月20日の一般謁見 バチカン・聖ペトロ広場
(2026.5.20 バチカン放送)
 教皇レオ14世は20日の水曜恒例一般謁見で、アルメニア正教会の総主教、アラム1世を来賓に迎えられた。アラム1世は17日から21日まで、12人の主教と共にバチカンを公式訪問している。

 教皇は一般謁見で、アラム1世と使節団に歓迎の挨拶をおくられ、「この兄弟愛に満ちた訪問は、アルメニア使徒教会とカトリック教会の完全な交わりに向けた歩みにおいて、両教会間にすでに存在する一致の絆をより強めるための重要な機会となります」と述べられた。

 また聖霊降臨を間近に控え、アラム1世と主教たちによる使徒ペトロとパウロの墓前への巡礼に聖霊の恵みを祈り、「今回の訪問と様々な出会いが、完全なる一致を目指す歩みにおいてさらなる一歩となるように」と一般謁見に集まった人々を祈りに招かれた。

 同時に教皇は「暴力と戦争によって再び引き裂かれたレバノンと中東の平和のために祈るように」と呼びかけられた。

 続けて、アラム1世がキリスト教一致、特にカトリック教会と東方正教会間の国際的な神学的対話に絶えず取り組んできたことに、深い感謝の意を表された。

 そして、アルメニアにおいてキリスト教を国教化した啓蒙者聖グレゴリウス(257頃-332頃)、アルメニアの神学者・詩人・修道者であるナレクの聖グレゴリウス(951–1003)、12世紀の総主教、神学者、詩人、「シュノルハリ(恵み深い)」との尊称を持つ聖ネルセス4世(1102–1173)、そして神の母マリアの取り次ぎをもって、完全な一致への歩みが照らされることを、共に祈られた。

(編集「カトリック・あい」)

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2026年5月21日