1885年には、ベトナムとラオスの信徒を連れて、これまた若きパリミッションの宣教師コンボリエ神父がタレーに到着。その後、前任宣教師はウボンに戻り宣教に続投、コンボリエ神父は52年の間、タレーを中心に宣教司牧に奮闘。若き献身者を養成し、1924年にはLover of Cross 修道会を創立。修道会は100余名の会員を得て教育司牧の奉仕を続け、現在に至っています。イサーン地方の人々に親しまれ、苦楽を共にする修道会、タイ宣教の私のお手本です。
1950年に東北4県をカバーするタレー・ノンセン教区ができ、この度、6代目の司教が誕生。「当然の務めを果す、取るに足らない僕」を標語に就任の挨拶、翌日はLover of Cross修道院でミサを捧げ、年配のシスターに囲まれ喜びの会食。この街に誕生した9人兄弟の7番目のデット君(神学校に入り叙階そして司教)を囲む、街の誇り期待に満ちたお祝いでした。