・空席続いた大分教区の新司教に森山信三師

(2022.4.5 バチカン放送)

 教皇フランシスコは5日、大分教区の新司教にスルピス森山信三師を任命された。司教叙階式の日程の詳細については後日発表の予定。

 森山被選司教は、1959年1月17日生まれの63歳。福岡市に生まれ、福岡大学卒後、福岡サン・スルピス神学院入学。1988年、司祭叙階。叙階後は、福岡教区内の小教区主任司祭、幼稚園園長、 カトリック長崎教会管区司祭志願院・福岡コレジオ 院長等を歴任し、2021年4月から、日本カトリック中央協議会事務局長を務めている。

 大分教区では浜口末男司教が2020年12月28日に亡くなって以来、2年余り司教ポストが空席となっていた。また、浜口司教が就任される前も3年間の空席の時期があった。

(編集「カトリック・あい」)

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2022年4月6日