・カトリック東京教区が災害対応チーム「コロナ対応支援プラットホーム」ブログ開設

(2020.6.20 カトリック・あい)

 カトリック東京教区は19日、教区災害対応チームが、コロナ禍の中で諸問題に対して活動している団体を紹介し、必要な支援を届けるための「コロナ対応支援プラットフォーム」ブログ(http://catholictad.jugem.jp/)を開設した、と発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、人々の日々の生活は大きく変わっている。解雇、倒産などによる生計手段を奪われ、宿泊の場を失い、あるいは在宅勤務や在宅学習などで家族生活にストレスが増し、家庭内暴力の増加などの問題に加え、滞日外国人や難民、路上生活者たちが抱える”コロナ以前”からの問題も、いっそう表面化している。長く続いた学校の閉鎖も、特に生活困窮家庭などで子どもたちの学習機会を著しく減少させている。

 新設したブログは「支援を必要とする団体(グループ)」などからの情報を掲載し、支援要請に応える物資や人材を募り、効果的に諸問題に対応する支援活動をサポートすることを目的としていいる。東京教区の小教区内外で、現在コロナ対応の支援活動をしている、あるいは活動を始めようとしているグループで、物資や人材の募集をご希望の方の活用を期待している。

 

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2020年6月20日