・「6.23沖縄慰霊の日」正午に黙とうをーカトリック東京教区が呼び掛け

(2020.6.15 カトリック・あい)

 沖縄県では毎年6月23日を「沖縄慰霊の日」とし、県内のカトリック教会でもミサを捧げる予定だ。那覇教区のウェイン・バーント司教は、同日正午から行われる全県民による黙とうに、全国の信徒も参加してくれるよう、呼び掛けている。東京教区もそれに率先して参加することになり、15日付けで以下のメッセージが出された。

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 沖縄県では6月23日を「沖縄慰霊の日」と定め、毎年カトリック那覇教区でも平和巡礼やミサを捧げています。今年は新型コロナ感染症拡大のため、教区で一堂に会することなく、各小教区でミサが捧げられますが、全沖縄県民の黙とうに合わせて正午から黙とうがささげられます。

 那覇教区長ウェイン・バーント司教様は、太平洋戦争終戦75周年にあたり、沖縄の皆さんと共に太平洋戦争のすべての犠牲者2000万余の追悼のため、黙祷に心をあわせてご参加いただけるようにと、日本のカトリック信者に呼び掛けておられます。

 太平洋戦争で亡くなった全ての方々の魂の安息のため、心を合わせて黙とうの内にお祈りいただければ幸いです。

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2020年6月15日