(2021.12.11 カトリック・あい)
カトリック教会は待降節に入り、24日(金曜)は主の降誕の深夜ミサ、25日は主の降誕の祝日ミサが各地の教会で予定されているが、新型コロナウイルスの感染危機が去っていない中で、東京教区は10日付けで、以下のようなお知らせを出した。
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クリスマスに教会を訪れることをお考えの方々へ
例年、クリスマスには初めて教会を訪れる方が大勢いらっしゃいます。そのような方々をお迎えし、共にクリスマスを祝うことは教会にとっても大きな喜びです。
しかしながら、現在は毎日の新規感染者数は低い値で推移しているものの、日本における新型コロナウイルス感染症は完全に収束したとは言えず、今しばらくの間、慎重な感染症対策が必要であると考えます。
不特定多数の人々が集まる公共の場である教会は、特に慎重な感染症対策が求められます。そのため、東京教区では、昨年に引き続き今年のクリスマスミサ(礼拝)も、参加人数を制限して行うことといたします。具体的な人数や方法は各教会によって異なりますので、クリスマスに教会にお出かけになることをお考えの方は、事前にその教会へお問い合わせくださるようお願いいたします。
本来、教会はいつでも、どなたでも自由に立ち寄れる場です。にもかかわらず、このようなお願いをしなければならないことを心苦しく思います。2019年の教皇フランシスコ来日時のテーマでもあった「すべてのいのちを守るため」の措置としてご理解いただければ幸いです。そして、コロナ禍が収束した暁には、是非ご自由に、お近くの教会にお立ち寄りください。