☩「愛によって結ばれ、アジア大陸全体に架け橋を築け!」・教皇がアジア司教協議会連盟の総会にビデオ・メッセージ

(2026.7.25   Vatican News  Deborah Castellano Lubov)

 教皇レオ14世は25日、ジャカルタでのアジア司教協議会連盟の第12回総会に集まった司教たちにビデオ・メッセージを送られ、「アジアのカトリック教会の活動と未来に影響を与える重要な課題について議論する中で、それぞれの国において神の臨在を示す、より大きなしるしとなるように」と呼びかけられた。

 メッセージで教皇はまず、今回の総会のテーマが、イエスがナタナエルに語られた「あなたはもっと大きなことを見るようになる」(ヨハネ福音書1章50節)という言葉に由来することに注意を向けられ、「フィリポとナタナエルに、ご自身に従い、弟子となるよう呼びかけた時、主はご自身が、神と人間との間の唯一の仲介者であることを示唆されました(同福音書1章51節参照)」と語られた。

 そして、 「今日の弟子として、私たちは、イエスが『神との交わりの源』であるだけでなく、『互いの交わりの源』でもあることを知っています」とされた。続けて、先に出された回勅『Magnifica humanitas―人工知能の時代における人間の尊厳の擁護について』で、「キリスト教徒の連帯はキリストの神秘にその源を見出し、秘跡、とりわけ聖体における私たちの交わりから生まれる」と記されたことを指摘されたうえで、「各地方教会において、聖体における主の賜物から湧き出る愛に根ざした、教会の統一の霊性、すなわち聖体霊性を引き続き推進するよう二」と、総会参加者たちを励まされた。

 さらに教皇は、 「このようにして、それぞれの現地教会の中の、教会間の交わりの絆が強化され、各国の神の臨在を示すますます大きなしるしとなり、ひいては、皆さんがアジア全域で共に『架け橋』を築く助けとなることを願っています」と強く希望された。

 メッセージの最後に教皇は、総会に集まったすべての人々と彼らの審議を、教会の母である聖母マリアの取り次ぎに委ね、主からの知恵と強さの賜物を皆に授けるよう祈りを捧げて、結びとされた。「全能の神、父と子と聖霊の祝福が、あなたがたの上に降り、永遠にあなたがたと共にありますように。アーメン」。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

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2026年7月25日