6月の教皇と日本の教会の祈りの意向

教皇の意向: 家庭のために

*全世界のキリスト者の家庭が、無条件の愛を身をもって体験し、日々の生活の中で聖性を高めていくことができますように。

 (2022.6.2 バチカン放送)

「家庭は共に生きることを学ぶ場所です。それは最も若い人も、最も高齢の人も一緒に生きることです。一緒にいることを通して、若者、お年寄り、大人、子供たちが、違いの中に一致しながら、その生活の模範をもって福音を告げるのです。もちろん、完璧な家族は存在しません。いつも何らかの問題はあるものです。しかし、心配はいりません。過ちを恐れてはいけません。前進するために、過ちから学ぶ必要があります。神が私たちと共にいてくださることを忘れてはなりません。神は、家庭に、私たちが住む町に、私たちと一緒におられます。そして、神は私たちを注意深く見守り、荒れた海で舟が揺れるたびに、私たちと共にとどまってくださいます。家庭における愛は、私たち一人ひとりにとって、聖性への固有の道です。そのために、今月の世界家庭大会に合わせて、私はこのテーマを選びました。祈りましょう。全世界のキリスト者の家庭が、無条件の愛を身をもって体験し、日々の生活の中で聖性を高めていくことができますように」

 

 

日本の教会の意向: 地球環境保護

*人間の活動による環境破壊や気候変動の影響による自然災害の被害にあった人々を支援し、地球環境を保護する取り組みを推進していくことができますように。

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2022年5月31日