■4月の教皇と日本の教会の祈りの意向

教皇の意向: 平和と非暴力の文化のために

「国家としても、また市民としても、武器の使用を控え、平和と非暴力を推進していけますように」

(2023.3.30 バチカン放送)

教皇フランシスコは、この祈りの意向について、ビデオメッセージで次のように話された。

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・暴力なしで、生き、話し、行動することは、屈することでも、負けることでも、何かをあきらめることでもありません。それはすべてを熱望することです。

・60年前、聖ヨハネ23世が回勅『地上の平和』の中で言われたように、戦争は狂気、道理を外れたものです。あらゆる戦争、すべての武力衝突は、常にすべての人の敗北のうちに終わります。

・平和の文化を育てましょう。正当防衛の場合でも、目標は平和であることを忘れないようにしましょう。恒久的平和は、武器を用いない平和でしかありえません。

・日常生活においても、国際関係においても、非暴力を私たちの行動の基準にしましょう。祈りましょう。国家としても、また市民としても、武器の使用を差し控え、非暴力の文化を推進していくことができますように。

 

 

日本の教会の意向: カトリック学校のために

「カトリック教育のすばらしさを伝えるものとなりますように」

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2023年3月31日