12月の教皇と日本の教会の祈りの意向

■12月の教皇と日本の教会の祈りの意向

教皇の意向: 希望の巡礼者

*「希望の巡礼者」聖年が、私たちの信仰を強め、復活のキリストを生活のただ中で見出す助けとなり、私たちキリスト者を希望に満ちた巡礼者に変える力となりますように。

  「キリスト教的希望は、私たちの人生を喜びで満たす神の賜物です。 そして、今日、私たちはそれを大いに必要としています。世界はそれを大変に必要としているのです。明日、自分の子どもたちに食べさせられるかどうか、あるいは、自分が勉強していることが尊厳ある仕事を得ることに役立つかどうかも分からないとき、失望するのは簡単なことです。

では、どこに希望を求めたらいいのでしょうか。希望とは錨(いかり)です。ロープと一緒に投げて、つなぎ留めるためのアンカーです。私たちは希望のロープに、しがみつかなければなりません。しっかりと、しがみつくことです。

私たちに命を与えてくださるキリストとの出会いを発見するために、互いに助け合いましょう。そして、人生を祝うために、希望の巡礼者として旅に出ましょう。その人生における次のステージとして、来たる聖年を迎えましょう。

私たちの毎日を神が与えてくださる希望の賜物で満たし、私たちを通して、それを求めるすべての人に届くようにしましょう。『希望は決して裏切らない』ということを忘れないようにしましょう。

祈りましょう。聖年が、私たちの信仰を強め、復活のキリストを生活のただ中で見出す助けとなり、私たちキリスト者を希望に満ちた巡礼者に変える力となりますように。

 

 

日本の教会の意向: 神学生の召命

*私たちの共同体の中から、神の呼びかけに応えて司祭を目指す新たな召命が発掘されますように。

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2024年11月29日