・6月の教皇の祈りの意向と日本の教会の意向

教皇の祈りの意向: 司祭の生き方

 司祭が、簡素で謙遜な生き方を通して、最も貧しい人々と積極的に連帯できますように。

 教皇フランシスコは6月の祈りの意向として次のようなビデオ・メッセージを出された。

 私たちの共同体で働く司祭たちに目を向けてくださるように、皆さんにお願いします。彼らは完全ではありません。しかし、彼らの多くは、謙遜と喜びをもって、最後の日まで、自分たちのすべてを捧げます。彼らは、人々の真近かにいて、一人一人のために懸命に働く用意をしています。彼らの模範と証しに感謝の気持ちを持ちましょう。彼らが、簡素で謙虚な生き方を通して、何よりも、最も貧しい人たちと連帯することに積極的に専心するように祈りましょう。(2019.6.6 VaticanNews)(翻訳「カトリック・あい」南條俊二)

 

日本の教会の意向: 差別のない社会

 いわれのない差別によって苦しんでいる人々の心の痛みを受け止め、差別を作り出す要因や構造を解明、改善していくことを通して、すべての人が幸福に生きる権利が保障される社会を実現していくことができますように。

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2019年5月31日