・11月の教皇と日本の教会の祈りの意向

■11月

世界共通の意向: 人工知能

*ロボット工学と人工知能の進歩が常に人類に奉仕するものでありますように。

(2020.11.5 バチカン放送)
 教皇フランシスコは、2020年11月の祈りの意向をめぐり、ビデオを通してメッセージをおくられた。

 「人工知能は、私たちが体験している時代の変化の中心をなすものです。ロボット工学は、共通善のために力を合わせるならば、より良い世界を構築することができます。実際、技術発展が不平等を増大させるならば、それは真の発展ではないからです。未来の発展は、人間の尊厳と被造物の尊重に方向づけられたものであるべきです。ロボット工学と人工知能の進歩が常に人類に奉仕するもの、すなわち『人間的なもの』であるよう、祈りましょう」

 

 

 

日本の教会の意向: 日韓司教交流会

*25回目を迎える日韓司教交流会にあたり、両国が互いの理解と尊敬を深め、歴史的痛みを乗り越えて、東アジアの平和に寄与する関係を築いていくことができますように。

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2020年10月31日