・11月の教皇と日本の教会の祈りの意向

*教皇の祈りの意向: うつ病に苦しむ人々

うつ病や燃え尽き症候群に苦しむ人々が、支援を受け、生活を取り戻す光を見いだすことができますように。

(2021.11.3 Vatican News  Devin Watkins) 
  教皇フランシスコは、11月の祈りの意向として、倦怠感、燃え尽き症候群、うつ病に苦しむ人々のために祈り、彼らの傍に居るように、すべての人々に促され、次のように語られた。

 「過労や仕事関連のストレスによって、多くの人が極度の倦怠感を経験します—精神的、感情的、感情的、そして肉体的な倦怠感です… 北半球に住む人々の場合、秋から冬の季節に入ると、気温が下がり、雨の日もあり、屋内で過ごすことが多くなる時に多く起きます。悲しみ、無関心、そして精神的な倦怠感は、今日の生活のリズムが過負荷になっている人々の生活を支配してしまいます」

「そうした、落ち込んでいる人、絶望している人、希望を失っている人が周りにいたら、手を差し伸べましょう。そして、黙って、耳を傾けましょう… 『私の言うことを聞いて。解決できますよ』などと言わないように。”解決策”はないのです。しかし、心理的なカウンセリングは必要であるし、イエスの言葉は、私たちや他の人たちが慰めを見つける助けになります-『私の所に来なさい、働き、重荷を負った人たち皆、休ませてあげよう』… うつ病や燃え尽き症候群に苦しむ人々が、快活さを取り戻す助けと光を見つけることができるように祈りましょう」

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

*日本の教会の意向: すべての死者のため

すべての死者が神の国で安らかに憩い、遺族には慰めと希望が与えられますように。

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2021年10月29日