イングランドおよびウェールズにおけるカトリック教会の最高位聖職者、リチャード・モス・ウェストミンスター大司教が18日、世界中で展開されている宗教差別反対の大規模なキャンペーン、宗教の自由を擁護する世界人権宣言第18条に定められた約束を各国が履行するよう求める「苦難に喘ぐ教会への援助(ACN)」の請願を支持する声明を発表した。
声明で大司教は「第18条はあまりにも頻繁に無視されている。男性も女性も投獄され、家を追われたり、あるいは平和的な信念を抱いただけで殺されたりしている」と指摘。
「一部の国では、女性や少女が誘拐され、信仰を捨てて誘拐犯と結婚することを強いられ、子どもたちは信仰について学ぶ権利を奪われている。老若男女を問わず、多くの人々が宗教的憎悪の犠牲になっている。彼らは街頭や学校、職場で虐待や差別を受けている」と強調した。
ACNの請願書には、リバプールのアルトン英国議会上院議員、保守党議員のエドワード・リー卿といった国会議員のほか、イラクのアルビル大主教バシャール・ワルダやロンドンのコプト正教会大主教アンゲロスなど、多くの宗教指導者が署名している。
モス大司教は、「私たちはキリストにある兄弟姉妹のために立ち上がり、信仰のために苦しむすべての人々を支援し、信教の自由を普遍的な人権として認識する必要がある」と言明した。
*ACNの信教の自由を求める請願書を閲覧し、署名するには、https://acnuk.org/article-18-petition-religious-freedom-human-right-not-privilegeをクリック。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)
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