(2022.9.19 Vatican News Susy Hodges)
英国のエリザベス女王の国葬が19日、ロンドンのウェストミンスター寺院で世界各国の要人ら約2000人が参列して行われた。
カトリック教会からは教皇フランシスコの代理としてバチカン外務局長のポール・ギャラガー大司教、英国のカトリック教会を代表してウェストミンスター大司教のヴィンセント・ニコルズ枢機卿ら出席。故女王の生涯にわたる国家元首としての努力と国民への献身をたたえるとともに、冥福を祈った。
女王の遺体を納めたひつぎは同日夜、ロンドン郊外のウィンザー城内の礼拝堂に埋葬され、英国史上最長、70年にわって国家元首を務めた女王は、チャールズ国王ら親族に見守られながら永遠の眠りについた。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)