・4日の国連「人類友愛国際デー」の記念バーチャル会議に、教皇も参加

  この記念日は、昨年12月21日に創設されたもので、宗教間の関係と文化を超えた対話を育むために、協力を新たにすることを目的としている。

 バーチャルミーティングは、初の「人類友愛国際デー」とともに、一昨年2月4日に教皇とアフマド・アル・タイーブ師によって署名された共同文書「世界平和のための人類弟愛(友愛)」を記念するもので、イタリア時間4日午後2時半(日本時間午後10時半)から開かれる。

 また4日には、「人類友愛のためのザイード賞」が授与される。2年前の共同文書の理念に沿って設けられたこの賞は、人類の友愛に継続的に取り組む人に贈られるもので、共同文書署名後に発足した「人類友愛のための高等委員会」によって受賞者が選ばれる。

(編集「カトリック・あい」)

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2021年2月2日