・14日に教皇司式の「キリストの聖体」のミサー全世界に動画中継

(2020.6.8 バチカン放送)

 教皇フランシスコ14日午前9時45分(日本時間午後4時45分)から、バチカンの聖ペトロ大聖堂、司教座の祭壇で「キリストの聖体(コルプス・ドミニ)」のミサを捧げられ、バチカン・ニュースを通してビデオ中継されることになった。

 「キリストの聖体」の祭日は、イエスが聖体を制定した最後の晩餐に深く結びつくものであることから、本来、典礼暦の「三位一体の主日」の直後の木曜日(今年は6月11日)に祝うよう位置付けられている。だが、多くの国々の教会では、信者たちがミサに与りやすいように、この祭日を「三位一体の主日」の翌週の日曜日(今年は6月14日)に記念されている。

 教皇が司式される14日のミサは、新型コロナウイルス感染防止のため、参加者を約50人に限り、ミサの終わりに聖体降福式が行われる。

(編集「カトリック・あい)

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2020年6月9日