(2021.4.9 バチカン放送)
教皇フランシスコは11日の「神の慈しみの主日」に午前10時半(日本時間午後5時半)から、ローマ市内のサント・スピリト・イン・サッシア教会でミサを捧げられる。教皇が「神の慈しみの主日」に同教会でミサを捧げるのは、昨年に続き二度目。
「神の慈しみの主日」は、聖ヨハネ・パウロ二世が2000年の大聖年に制定され、復活祭の次の日曜日(復活節第二主日)に記念される。
バチカンに近接するサント・スピリト・イン・サッシア教会には、聖ファウスティナ・コヴァルスカ修道女(1905-1938)が広めた「神の慈しみの信心」のための霊性センターが置かれている。
ミサは、11日午前10時半から始まり、終わりに、教皇が「レジーナ・チェリ」の祈りを唱えられる。ミサは、バチカン・ニュースのインターネットサイトで動画中継される。
(編集「カトリック・あい」)