・聖ヨハネ・パウロ2世の生誕100年-18日朝、教皇フランシスコが記念ミサ

聖ヨハネ・パウロ2世生誕100年

 5月18日、聖ヨハネ・パウロ2世の生誕100年を迎える。教皇フランシスコは同日午前7時(日本時間同日午後2時)から、聖ペトロ大聖堂内の、聖ヨハネ・パウロ2世の棺を安置した祭壇でミサを捧げられ、バチカン・ニュースを通しビデオ中継される。

 カロル・ヴォイティワ、のちの聖ヨハネ・パウロ2世(教皇在位:1978年10月16日‐2005年4月2日)は、ポーランド南部ヴァドヴィツェに、1920年5月18日に生まれた。

 教皇フランシスコは、バチカン宮殿で行われた5月17日(日)正午の祈りで、この記念日について次のように話された。

 「親愛なる兄弟姉妹の皆さん。明日、5月18日、聖ヨハネ・パウロ2世がポーランドのヴァドヴィツェに誕生してから、ちょうど100年を迎えます。聖ヨハネ・パウロ2世をたくさんの愛情と感謝の念をもって思い起こしましょう。18日午前7時、私は、聖ヨハネ・パウロ2世の御遺体が安置された祭壇でミサを司式します。このミサは世界に中継される予定です。聖ヨハネ・パウロ2世が、天国から神の民と世界平和のために、私たちの祈りを取りつぎ続けてくださいますように」

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2020年5月18日