・教皇フランシスコ主宰の聖週間の日程発表

(2022.3.31 カトリック・あい)

 バチカン広報は31日、今年の聖週間の教皇フランシスコが主宰される司式の日程を発表した。

 それによると、10日の「受難の主日・枝の主日」は、午前9時15分(日本時間午後4時15分)に祭儀に教皇と共に参加するローマ在住の総主教、枢機卿、大司教、司教が聖ペトロ大聖堂のサン・セバスチャン礼拝堂に集合、午前10時(同午後4時)から聖ペトロ広場で教皇がオリーブの枝を祝別、枝の行列のあと、聖体の儀式を主宰される。

 14日の聖木曜日は午前9時半(同午後4時15分)から、聖ペトロ大聖堂で、教皇が、ローマ在住の総主教、枢機卿、大司教、司教、修道会の代表らと共に、ミサを奉げる。

 15日の聖金曜日「主の受難」は午後5時(同16日午前零時)から、聖ペトロ大聖堂で、教皇主宰の御言葉の祭儀、聖十字架の崇敬、聖体拝領が行われる。さらに午後9時15分(同午前4時15分)から、ローマ市内のコロッセオで教皇が十字架の道行きを主導され、説教、信徒の祝福をなさる。

 16日から17日にかけての「主の復活」は、16日午後7時半(日本時間17日午前2時半)から聖ペトロ大聖堂で、教皇の聖火の祝福に始まり、過ぎ越しのロウソク行列、主の復活を祝うミサが捧げられる。

 

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2022年3月31日