・教皇、聖霊降臨の大祝日から聖ペトロ広場の正午の祈りを再開、ミサは非公開

Pope to resume Regina Coeli from St Peter's SquarePope to resume Regina Coeli from St Peter’s Square  (AFP or licensors)

   バチカン報道室は26日、教皇フランシスコが31日の聖霊降臨の大祝日に、バチカンの聖ペトロ大聖堂で非公開ミサを捧げた後、聖ペトロ広場に面したバチカン宮殿の窓から広場に集まる巡礼者たちと共に唱える形の正午の祈りを再開する、と発表した。

  このような形の正午の祈りは、3月半ばに同広場が閉鎖され、バチカン宮殿からの動画中継に変更されて以来、2か月半ぶりとなる。

 発表によると、聖霊降臨を祝う大聖堂のサンティッシモ・サクラメント礼拝堂(御聖体の礼拝堂)で「聖霊降臨」のミサを、現地時間午前10時(日本時間午後5時)から、一般の会衆を伴わずに司式される。このミサは、バチカン・ニュースによって中継される。

 聖堂前の聖ペトロ広場での正午の祈りは、厳重な規制の下に、広場に集まる人には”社会的距離”の確保など条件を付ける。これも、これまで通り、動画中継される。

 

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2020年5月27日