・教皇、世界家庭大会、世界青年の日(国際大会)も開催延期決める

2019.01.27 Santa Messa GMG PanamaAn image from the most recent World Youth Day 2019, in Panama 

   新型コロナウイルスの世界的な感染が続く中で、 教皇フランシスコが20日、来年6月に予定していた「世界家庭大会」、再来年に予定していた「世界青年の日(国際大会)(WYD)」の開催を延期することを決めた。

 バチカン広報局長が20日午後、発表したもので、声明では「教皇は、バチカンの信徒・家庭・命の部署とともに、カトリック教会の重要行事である『世界家庭大会』と『世界青年の日(国際大会)』の開催延期を決めた」としている。

 「世界家庭会議」は来年2021年6月にローマで開催を2022年6月に、「世界青年の日(国際大会)」は2022年8月にポルトガル・リスボンで開催を、2023年8月に、それぞれ延期する。

 二つの大会は、いずれも家庭司牧、青年司牧を重視された聖ヨハネ・パウロ二世教皇がそれぞれ1994年、1984年から始められたもので、思いを同じくする現教皇フランシスコに引き継がれ、3年おきに開かれてきた。

 

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2020年4月21日