・教皇、バチカンで大晦日に「テ・デウム」、元日は「神の母聖マリア」と「世界平和の日」を記念

(2021.12.31 カトリック・あい)

 バチカン広報によると、教皇フランシスコは、2021年大晦日、バチカンで晩課(夕べの祈り)をとり行い、この中で感謝の賛歌「テ・デウム(神よあなたをたたえます)」を捧げられる。そして、2022年元日、「神の母聖マリア」の祭日のミサを司式される。

 31日の夕べの祈りは現地時間午後5時(日本時間2022年1月1日午前1時)から、バチカン・聖ペトロ大聖堂で「神の母聖マリア」の祭日の前晩の祈り(第一晩課)を行われ、教皇はこの中で過ぎた1年を神に感謝し、賛歌「テ・デウム」を捧げ、聖体降福式をとり行われる。

 続いて翌日、2022年の最初の日、元日には、カトリック教会の暦は「神の母聖マリア」を祝い、カトリック教会の「世界平和の日」も記念される。午前10時(日本時間:2022年1月1日午後6時)から、教皇は「神の母聖マリア」の祭日のミサを聖ペトロ大聖堂で司式される。さらに、、同日正午(日本時間:同日午後8時)、教皇は「お告げの祈り」をバチカンに集った巡礼者と共に唱えられる。

 これらの行事の中継は、バチカン・ニュースのウェブサイト、またYoutubeチャンネル vatican newsで全世界に動画中継される。

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2021年12月31日