ローマのジェメッリ総合病院 (AFP or licensors)
(2025.2.15 バチカン放送)
バチカン広報局が15日夕、教皇フランシスコの入院2日目の同日夕方までの経過について発表した。発表内容以下の通り。
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教皇フランシスコは一晩中よく休まれた。発熱は見られなかった。日中に行われた検査により、呼吸器感染症を確認した。治療はその後の微生物学的検査に基づき、若干変更された。今日の臨床検査では、いくつかの数値が改善した。
午前中、教皇は聖体拝領され、その後、休息と、祈りや読書を交互に行われた。
回復を促すために、医療スタッフは絶対安静をお願いした。そのため、教皇は明日、16日の年間第6主日の正午の祈りの先唱はなさらないが、教皇はお告げの祈りの際の原稿を発表する意向だ。
教皇は、寄り添いと親愛の情を伝える多くのメッセージに接し、感謝されるとともに、今後も、ご自身のために祈ってくれるよう、願われている。