・教皇レオ14世が9月14日、71歳の誕生日を迎えられた

教皇レオ14世教皇レオ14世  (@Vatican Media)

   教皇レオ14世が14日、71歳の誕生日を迎えられた。教皇はこの一年、平和をアピールし、人間の尊厳への擁護を呼びかけ、多くの司牧訪問や出会いを通し、福音のメッセージを告げてきた。

 教皇レオ14世(ロバート・フランシス・プレヴォスト)は、1955年9月14日、米国・シカゴに生まれた。

 71歳の誕生日のために、世界中から祝福の言葉と温かいメッセージがバチカンに寄せられた。

 イタリア司教協議会(CEI)は、全国の地方教会からのお祝いを伝え、教皇の奉仕に感謝するメッセージを送った。この中で、イタリアの司教たちは、教会生活において福音を本質的な優先事項に据え、信仰をキリストとの出会いとして説く教皇の教えを思い起こした。

 寄せられた数多くのメッセージの中では、宣教的共同体、受容性ある小教区、教会活動に皆が参加できる仕組みに対する教皇の励ましについても言及されている。

 教皇14世が、この一年間、最も頻繁に繰り返してきたテーマの一つは「平和」だ。教皇選出直後の言葉で「武装しない、武装を解く平和」について語られて以来、司牧訪問や、人々との出会い、説教や講話や文書の中で、繰り返し平和と和解の重要性を説いてこられた。在位1年目に、「平和」と「和解」というテーマに400回以上言及したほか、一致、対話、希望、そして人間の尊厳についても繰り返し語っていおられる。

 教皇は最初の海外司牧訪問(イタリアを除く)として、トルコとレバノンを訪れた。トルコでは、イズニクで行われたニケア(ニカイア)公会議1700周年を記念する祈りの集いでキリスト教徒の一致を強調、レバノンでは対話と平和を説かれた。モナコ、アフリカ4カ国(アルジェリア、カメルーン、アンゴラ、赤道ギニア)、スペインへの司牧訪問も行われた。これらの中で、モナコとアルジェリアを訪問した最初の教皇となった。アルジェリア訪問では、古代のヒッポにあたるアンナバの、聖アウグスティヌスゆかりの地を訪れた。また、スペイン訪問では、同国の議会で教皇として初めて演説をされた。

 今年1月6日、教皇は、バチカンの聖ペトロ大聖堂の「聖なる扉」を閉じることで、前任の教皇フランシスコによって開幕された「2025年の聖年」を締めくくった。

 自身の最初の回勅『マニフィカ・フマニタス』を発表。人工知能を扱ったこの回勅で、テクノロジーは、「人間の尊厳、自由、責任、共通善に奉仕するものでなければならない」と述べられた。

 また、前教皇フランシスコが着手された「貧しい人々への愛」をテーマにした使徒的勧告『ディレクシ・テ』を完成させておられる。

(翻訳・編集「カトリック・あい」)

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2026年9月14日