改・教皇、新潟教区の新司教に、神言会の成井大介師(46)を任命

(2020.6.1 カトリック・あい)

 教皇フランシスコが5月31日、新潟教区司教に、神言修道会のパウロ成井大介師を任命された。新潟教区司教のポストは、2017年10月に、当時新潟教区司教だった菊地功師が東京大司教に任命され、同年12月16日に就任て以来、空白が続き、菊地大司教が新潟教区の管理者も兼務するという変則的な状態が続いていたが、2年半ぶりにそうした状態が解消することになる。Narui01

 日本の教区では、これまで東京大司教区の補佐司教、新潟司教が2年半もの間、空席を続け、福岡、仙台の両司教も、多くの国で見られるような「前任者の退任を受けた速やかな新司教任命」がされずにいる、という”異常”な状態になっていた。

 だが、日本など”宣教地”の司教の選任について、実質的に大きな権限を持つバチカン福音宣教省の長官にフィリピン出身で日本にも深い理解を持つアントニオ・タグレ師が昨年末に就任して以来、4月に一年間空席が続いていた福岡司教にクラレチアン宣教会のヨゼフ・アベイヤ師が任命され、さらに今回、二年半空席だった新潟司教に成井師が任命されたことで、こうした異常状態の解消に弾みがつくことが期待される。

 新潟教区の新司教となる成井師は、現在、ローマの神言修道会総本部で正義と平和部門の責任者を務めている。1973年生まれの46歳、愛知県出身。1986年、神言会小神学校に入り、2000年、終生誓願。2001年、司祭叙階。2006年から2013年まで、カリタスジャパン秘書。東日本大震災被災地の復興支援活動に深く携わった。2013年より、神言修道会総本部の正義と平和・環境問題部門担当。2015年、同部門責任者。日本の司教で神言会出身は、菊地大司教に次いで二人目となる。

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(2020.5.31 菊地大司教の日記)

新潟教区に新しい司教任命

 新潟教区の皆さん、二年半も、よく辛抱して待ってくださいました。みなさまのお祈りのおかげです。

 教皇様は、5月31日午後7時(ローマ時間お昼)、2017年12月から空位であった新潟教区司教に、パウロ成井大介(なるい・だいすけ)神父を任命されました。

 パウロ成井大介被選司教は、神言修道会の会員で、1973年11月24日愛知県生まれの、現在46歳。2001年に名古屋で司祭に叙階され、秋田教会で3年間ほど働いたことがあります。現在は、神言修道会のローマ総本部で、修道会全体の正義と平和コーディネーターをされています。

 詳細は追って新潟教区から発表されることになります。

 パウロ成井大介被選司教様、おめでとうございます。

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2020年6月1日