またラブロフ外相も共同会見で、「デリケートな子どもに関する問題についてバチカンと協力を継続する」と表明した。
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(2026.8.26 Vatican News Stefano Leszczynski – Moscow)
モスクワのロシア外務省で25日行われた二国間会談で、バチカンの国務省外務局長のポール・リチャード・ギャラガー大司教と、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、国際問題における共通認識について協議し、対話継続で合意。またロシアのカトリック共同体に関する事項や、ロシアとウクライナの間の平和への道を切り開くことを目的とした人道支援活動について話し合った。
*交渉と人道的な取り組み
1時間以上にわたる会談の終了後、ギャラガー大司教とラブロフ外相は報道陣に対して声明を発表した。
大司教は、ロシアとウクライナ間の敵対行為を終わらせ、国際社会の支援のもとで「真の交渉」を開始するよう求めた教皇レオ14世の呼びかけに言及。「バチカンの立場は明確だ。この紛争は軍事的な手段では解決できない」と言明。「政治的・外交的プロセスを進めるための条件を整えることが不可欠だ」と強調した。
また、ロシアとウクライナ双方に対し、「開放性と善意の姿勢を示し、特に民間人、インフラ、負傷者、および戦争捕虜に関して、国際法および人道法を尊重するように」と呼びかけた。
*戦争を終わらせねばならない
ウクライナの状況について、大司教は「はっきり言っておくが、この戦争は終わらせねばならない… 敵対行為の結果、双方の死傷者数は着実に増え続けており、民間人の苦しみも同様に増大している。敵対行為を終わらせ、過去の過ちに囚われ続けることのないよう将来の関係性を計画し、憎しみに息の根を止めることは、緊急かつ不可欠だ」とロシア側に強く求めた。