「悪を行なうために、聖なる神の名を呼んではならない」

教皇フランシスコ、宗教と暴力をめぐる会議の参加者と

(3018.2.2 バチカン放送)「宗教の名において行なわれる暴力の問題に取り組む」をテーマにした会議が1月31日からローマで開かれ、最終日の2日、教皇フランシスコがバチカン宮殿で、約50人の参加者たちとお会いになった。、

 教皇は挨拶で「神に対する最も重大な冒涜の一つは、自分の罪や犯罪の保証人として、神の名を用いることです」と強調。「神の名のもとに行われる、殺人やテロ、あらゆる形の奴隷化や搾取、個人や市民全体への迫害などが正当化されることは、絶対にあってはなりません」と訴えられた。

 そして「神はいのちを愛し、人間を愛し続ける方であり、それゆえに暴力に反対するように、人間を促しています」としたうえで、「暴力とは、あらゆる真の宗教性の否定です」と話された。

 さらに、「悪を行なうために、聖なる神の名を呼んではりません」とし、「神と神の栄光とは何の関係も無い目的のために、神の本来の姿を変質させようとする、すべての企ての仮面」をはぐように、宗教指導者立は求められている、と説かれた。

(バチカン放送の日本語版をもとに、「カトリック・あい」が編集しました)

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2018年2月4日