・訃報:東京教区の藤岡神父様

(2018.11.22 菊地大司教の日記より)

Fujioka180801b 東京教区司祭、パドアのアントニオ藤岡和滋神父様が、11月21日(水)の早朝に、桜町病院にて帰天されました。87歳でした。神父様は以前から患っていた癌のため、ペトロの家で在宅治療を続けておられましたが、この数週間に体調を崩され、11月20日(火)に桜町病院に入院したばかりでした。

 藤岡神父様は1931年8月8日に滋賀県八日市町(現在の東近江市)で生まれ、1940年に受洗。1956年の12月21日に神田教会で司祭叙階を受けられました。

 その後大森教会、本郷教会、小平教会、立川教会、松戸教会、関町教会などで働かれ、2003年より教区本部の協力司祭として過ごされていました。つい数日前まで、関口教会の主日前晩(土曜日)の夜6時のミサや、主日のお昼のミサの司式を担当し、近隣の教会にもお手伝いに出かけておられました。

 通夜は11月25日(日)18時より、葬儀ミサは11月26日(月)12時半より、どちらも東京カテドラル聖マリア大聖堂でささげられます。

 どうぞ藤岡神父様の永遠の安息のために、お祈りください。

(写真は今年8月の87歳の誕生日に、ペトロの家で)

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2018年11月23日