・日本の教会、新型コロナウイルス感染症に伴う対応は教区によってばらつき

(2020.3.20 カトリック・あい)

 日本のカトリック中央協議会が3月18日現在の新型コロナウイルス感染拡大に対する各教区の対応をまとめた。ただし、日本の司教団としての感染者への共同の祈りやミサ中止などが続く教会としての信徒へのケアを含めた、一体となった対応、取り組みはいまだになされていない。

 【カトリック中央協議会が3月18日現在でまとめた新型コロナウイルス感染症に伴う教区の対応】

2020年3月18日現在

教区 対応 期間 備考
札幌 公開ミサ中止 4月4日 小規模のミサ・集会についてはHP参照
仙台 公開ミサ中止 4月3日 聖体拝領についてはHP参照
新潟 公開ミサ中止 3月31日 3/29まで主日のミサにあずかる義務の免除
さいたま 公開ミサ中止 3月29日 4/8の聖香油ミサは司祭団・助祭団のみ
東京 公開ミサ中止 当面の間 3/29まで主日のミサにあずかる義務の免除
横浜 小教区の判断 主日のミサにあずかる義務の免除
名古屋 公開ミサ中止 3月29日 平日のミサについてはHP参照
京都 公開ミサ中止 4月3日 4/8の聖香油ミサは司祭団のみ
大阪 公開ミサ中止 3月31日 3/20の「教区召命の日・助祭叙階式」は延期
広島 小教区の判断 3月29日 事情によっては報告の上、中止可
高松 公開ミサ中止 沈静化まで
福岡 公開ミサ中止 3月29日
長崎 公開ミサ中止 3月15日 3/22以降については3/19に決定
大分 公開ミサ中止 3月15日 3/19にあらためてお知らせ
鹿児島 主任司祭の判断 政府による終息宣言まで 主日のミサにあずかる義務の免除
那覇 注意喚起 主日のミサにあずかる義務の免除

※最新情報は各教区のHPでご確認ください。
https://www.cbcj.catholic.jp/japan/diocese/

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2020年3月20日