・日本の司教団も、高見・司教協議会長名でコロンボ大司教にお見舞い状

(2019.4.23 カトリック・あい)

 スリランカの自爆テロの惨事に対して、日本の司教団も高見三明・司教協議会会長の名前で、コロンボ大司教のドン枢機卿に以下の内容のお見舞い状を送った。23日に公表した。

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 スリランカ連続爆発テロに際してのお見舞い状

 コロンボ大司教 アルバート・マルコム・ランジス・パタベンデジ・ドン枢機卿様

親愛なる枢機卿様

 復活の主日の朝起こった、3つのホテルと3つの教会に対する自爆テロ攻撃にあたり、日本のカトリック司教協議会およびカトリック教会を代表して、枢機卿様と貴教区の皆様方に衷心より深くお悔やみを申し上げます。この攻撃によって、聖アントニオ巡礼聖堂、聖セバスチャン教会およびシオン教会が損傷を受け、何よりも数百名の死傷者が出ました。

 わたしは、このような暴力についてテロリストを強く非難します。そして犠牲者が三位一体の愛と平和の交わりの中に迎えられ、傷を負った方々が一刻も早く癒されますよう、復活された主に祈ることをお約束すると同時に、できる限り皆様を援助したいと思っています。

2019年4月22日 日本カトリック司教協議会会長 カトリック長崎大司教 ヨセフ 髙見 三明

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2019年4月23日