・ベトナム・ホーチミン大司教がローマでミサ中に急死

 (2018.3.11 Sr.岡)先日、バチカンでのAd Limina訪問中の6日、突然帰天された、ベトナムのホーチミン大司教区、Paul Bùi Văn Đọc大司教さまのため、また、特にサイゴン教区の信徒の方々のために、お祈りください。
(ベトナムのシスターよりメール)Ad Liminaに参加してローマに行かれていた、ホーチミンの大司教 パウロ Bui VanDocが6日、 ローマで亡くなられました。どうぞ彼のために、特にベトナムのサイゴン教区のためにお祈りをお願いします。いつもけがれなき聖母とともに。
(以下、Asia Newsなどから試訳)
パウロ・Bùi Văn Đọc大司教が6日、ローマの城壁外の聖パウロ大聖堂での典礼祭儀の最中に、発作に襲われて亡くなった。74歳。Da Lat出身、
大司教は前日、他のベトナムの高位聖職者たちと共に、教皇フランシスコに謁見したばかりだった。6日、32名のベトナムの司教たちとともに聖パウロ大聖堂でミサ聖祭を捧げている時、発作に襲われ、医者や看護師たちの努力にもかかわらず、ローマ市内の病院で帰天した。
ベトナム司教団の高位聖職者たちは、2日からイタリアに滞在していた。訪問期間中、司教たちは、バチカンの聖省とのさまざまな集まりを計画していた。
大司教はヨハネ・パウロ2世からMy Thoの司教に叙階。教皇フランシスコから2013年にホーチミンのarcivescovo coadiutore(共同大司教)に任命され、2016年まで、ベトナム司教団会長を務めた。ホーチミン大司教区には約70万人の信徒がおり、850人の司祭たちが奉仕している。

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年3月11日