・「くまのプーさん」実写映画、中国当局が公開認めず-習主席に似ている?

(2018.8.10  カトリック・あい) ロサンゼルス発のロイター電が7日報じたところによると、 ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写映画化した「プーと大人になった僕」(日本公開は9月14日)の公開を中国当局が公開を認めていないことが関係筋によって明らかにされた。中国当局は製作会社に公開拒否を伝えた際にも理由を示さなかったという。NHKなど日本や欧米のマスコミも一斉に転電している。

 ロイター電によると、中国は世界第2位の映画市場だが、政府は外国映画の公開を年間34本に制限しており、一部の反体制派が「くまのプーさん」は習近平国家主席に似ているとして抵抗の象徴に利用するようになったことから、政府はプーさんの画像を検閲対象としているという。

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2018年8月10日