自殺 未成年516人に増…昨年調査(読売新聞)

(2018年1月19日 読売新聞)

全体は減少 2万1140人

 厚生労働省と警察庁は19日、2017年の全国の自殺者数(速報値)が前年より757人少ない2万1140人となり、8年連続で減少したと発表した。昨年1~11月分の統計を基に同省が分析した結果では、年代別で未成年だけが増えている。

 厚労省によると、年代別では40歳代が最も多い3416人(前年同期比49人減)で、50歳代3282人(同90人減)、60歳代3083人(同273人減)などの順。未成年は前年同期に比べて29人増の516人となり、20歳代も2053人(同5人減)で減少率は鈍かった。

 原因・動機別(複数計上)では、健康問題が最多の9894人(同326人減)で以下、経済・生活問題3179人(同105人減)、家庭問題2922人(同171人減)など。

 また、年間自殺者のうち、男性は全体の約7割を占める1万4693人(前年比428人減)で、1995年以来、22年ぶりに1万5000人を下回った。女性は2年連続で過去最少を更新し、6447人(同329人減)。人口10万人当たりの自殺者数は16・7人で、統計のある78年以降では最少となった。

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2018年1月19日