劉暁波氏追悼ー許さぬ当局、 連想する絵 作家連行(読売新聞)

(2017年12月25日 読売新聞) 【広州=幸内康】ノーベル平和賞受賞者で7月に死去した中国の民主活動家、劉暁波リウシャオボー氏の追悼行為に対する中国当局の取り締まりが続いている。

 劉氏の支援者などによると、19日に広東省の広州駅で、作家の男性が当局から身分証の提出を求められた上、拘束された。男性は7月19日、同省内の海辺で行われた追悼集会に参加したとみられている。

 また、香港紙・明報によると、今月15日には同省深セン市で開かれた芸術展に、劉氏を連想させる絵画作品を展示した中国系フランス人の作家と妻が、当局に連行された。この作品には、長期にわたる獄中生活を送った劉氏を象徴するとみられる鉄格子や監視カメラのほか、劉氏がノーベル賞の受賞式に出席できなかったことを表す空席のいすが描かれていた。

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2017年12月25日