6月の教皇の意向

世界共通の意向: ソーシャルネットワーク

 違いを認めて互いに尊敬し合うことを大切にするインクルーシブ(包含性)に向けて、ソーシャルネットワークがその機能を果たせますように

⇒教皇のビデオ・メッセージが英語字幕付きでご覧になれます!

 教皇フランシスコは5日発表した「6月の祈りの意向」のビデオで、インターネットは「神からの贈り物。でも、大きな責任もあります」と強調され、デジタル通信とソーシャルメディアは、「孤立や”疎外”の場」ではなく、「包容と出会いの場」であるように、と希望された。さらに「コミュニケーションの技術、その場、その手段は、世界の隅々の、きわめて多くの人々に影響を及ぼしています。それは、人々の出会いと連帯にとても大きな可能性を提供することが可能です」とされたうえで、「デジタル・ネットワークが”(人々の)疎外の場”とならないように」「堅固な、人間性豊かな場となるように」と願われた。ビデオの最後に教皇は、全世界のカトリック信者たちに、ご自身とともに、次のように祈るように求められた-「ソーシャル・ネットワークが他の人々をその違いゆえに尊重する受容に向けて、働きますように」。

*毎月の祈りの意向を、ビデオ配信で伝えることを始めた教皇フランシスコは、宣教の意向を幅広く、速やかに伝え、信徒の連帯を図るために、ソーシャル・ネットワークの活用を積極的に進めており、現在、教皇の発信する情報の閲覧者はツイッターで4700万人、インスタグラムで500万人に達している。

 

 

日本の教会の意向: 家庭の平和

 親子・夫婦・兄弟が互いを尊重し信頼と愛にもとづく家庭を築くことができますように。

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2018年5月31日