教皇の世界共通の意向: 平和への奉仕
「争い」の言葉よりも、「愛と対話」の言葉が広く行き渡りますように。
教皇フランシスコは6日、11月の祈りの意向として、次のようなビデオ・メッセージを発表された。
「私たちは皆、平和を望んでいます。平和は、その不在で苦しんでいる人が何よりも強く求めているものです。私たちは素晴らしい言葉で話すことができますが、自分の心の中に平和がないなら、世界に平和は訪れないでしょう。ゼロの暴力と100パーセントの優しさをもって、誰ものけ者にしない、福音的な平和を建設しましょう。愛と対話の言葉が、争いの言葉にいつも打ち勝つように、ともに祈りましょう」(翻訳「カトリック・あい」)
すべての死者、特に犯罪の犠牲者や自死者に、神のあわれみによって永遠の安息が与えられ、遺族には慰めがもたらされますように。