7月の教皇の祈りの意向

*福音宣教の意向: 教会で奉仕する司祭

  教会での奉仕に疲れを感じ、孤独に陥っている司祭が、主イエス、そして友情で結ばれた他の司祭たちとの親しい交わりの中で、安らぎを得ることができますように。

     教皇フランシスコは3日、7月の祈りについて、次のビデオメッセージをおくられた。カトリック教会は、毎月「教皇の祈りの意向」を示し、全教会が日々の祈りの中でそれに沿って祈るようにと招いている。(バチカン放送)⇒https://youtu.be/LsVEdR9TfnYでご覧になれます。

「司祭たちの疲労感。私はこれについて何度も考えずにはいられません。司祭たちは、それぞれの愛徳と欠点をもって、様々な場でその司祭職を果たしています。司祭らは、これほど多くの対処すべきことを前に、一つの失望を味わったからといって、留まっているわけにはいきません。このような時、人々が自分たちの司牧者を愛し、必要とし、信頼しているということを思い出すのはよいことです。一緒に祈りましょう。司牧活動の中で疲れや孤独を感じている司祭たちが、主と、他の司祭たちとの友情に助けられ、慰めを得ることができますように」 

*日本の教会の意向: 難民・外国人労働者

  移住を余儀なくされた人々や祖国を離れて働く人々が、生きる権利を保障され、日本社会に受け入れられて幸せにくらすことができますように。

2018年7月1日

6月の教皇の意向

世界共通の意向: ソーシャルネットワーク

 違いを認めて互いに尊敬し合うことを大切にするインクルーシブ(包含性)に向けて、ソーシャルネットワークがその機能を果たせますように

⇒教皇のビデオ・メッセージが英語字幕付きでご覧になれます!

 教皇フランシスコは5日発表した「6月の祈りの意向」のビデオで、インターネットは「神からの贈り物。でも、大きな責任もあります」と強調され、デジタル通信とソーシャルメディアは、「孤立や”疎外”の場」ではなく、「包容と出会いの場」であるように、と希望された。さらに「コミュニケーションの技術、その場、その手段は、世界の隅々の、きわめて多くの人々に影響を及ぼしています。それは、人々の出会いと連帯にとても大きな可能性を提供することが可能です」とされたうえで、「デジタル・ネットワークが”(人々の)疎外の場”とならないように」「堅固な、人間性豊かな場となるように」と願われた。ビデオの最後に教皇は、全世界のカトリック信者たちに、ご自身とともに、次のように祈るように求められた-「ソーシャル・ネットワークが他の人々をその違いゆえに尊重する受容に向けて、働きますように」。

*毎月の祈りの意向を、ビデオ配信で伝えることを始めた教皇フランシスコは、宣教の意向を幅広く、速やかに伝え、信徒の連帯を図るために、ソーシャル・ネットワークの活用を積極的に進めており、現在、教皇の発信する情報の閲覧者はツイッターで4700万人、インスタグラムで500万人に達している。

 

 

日本の教会の意向: 家庭の平和

 親子・夫婦・兄弟が互いを尊重し信頼と愛にもとづく家庭を築くことができますように。

2018年5月31日

5月の教皇の祈りの意向

福音宣教の意向: 信徒の使命

 今日の世界が直面する数々の脅威に対して、信仰に生きる信徒が創造性を発揮して立ち向かい、固有の使命を全うすることができますように。

     教皇フランシスコは、5月の祈りの意向について、ビデオを通し次のように語られた。「信徒たちは、教会生活の最前線を生きています。私たちは、信徒たちの福音の真理の証しと、連帯の実践を伴う信仰の表現の模範を必要としています。最も貧しい人々、見捨てられた人々、疎外された人々に希望を持つための動機を与えようと、恐れず、立ち向かう信徒たちに感謝しましょう。今月は信徒たちのために祈りましょう。彼らが今日の世界の様々な挑戦に創造性を発揮して立ち向かい、それぞれに固有の使命、洗礼と共に受け取ったその使命を果たすことができますように」(バチカン放送)

日本の教会の意向: 子どもの貧困の解消

 子どもたちに必要な愛情・教育・自由を保障するために、日本の社会全体が支えあうことができますように。

2018年4月30日

4月の教皇の祈りの意向

世界共通の意向: 経済活動に責任ある立場の人たち

 経済活動に責任ある立場の人たちが、排他主義に対抗する勇気を持って、新しい道を切り開くすべを見いだすことができますように。

 ⇒教皇フランシスコは、4月の祈りの意向をめぐり、ビデオで次のメッセージをおくられた。「経済は、労働市場を縮小し、こうして締め出される人々を新たに生みながら、収益性だけを向上させようとすることはできません。人間を第一に考え、尊厳ある労働の機会を保証するためにできる限りの努力を惜しまない、企業家、政治家、思想家、社会の人々のやり方に倣わなくてはなりません。声を一つにして上げましょう。経済思想と活動に責任ある立場の人々が、切り捨ての経済を拒む勇気を持ち、新しい道を切り開くことができますように」

 

日本の教会の意向: 被災者

 災害によって命を落とした人々に永遠の安息と、今なお苦しむ人々に必要な助けが与えられますように。

2018年4月2日

3月の祈りの意向

+教皇の福音宣教の意向: 霊的識別の養成

  個人としての、また共同体としての霊的識別が緊急の養成課題であることに、教会が理解を示しますように。

  →教皇フランシスコは2日、2018年3月の祈りの意向について、次のようなビデオメッセージをおくられた。(バチカン放送) 「私たちが生きるこの時代、深い識別力を育てることが要求されます。すべての声の間で、どれが主の声なのか、どれが私たちを復活といのちに導く声、私たちを『死の文化』の危険から解放してくれる声なのかを判別しなければなりません。私たちは、愛の中に生き、愛のミッションを継続していく者として、主が私たちに望まれることを『内側から読み取る』必要があります。一緒に祈りましょう。個人レベル、また共同体レベルでの霊的識別の養成を、教会が急務の課題として認識しますように」

 

+日本の教会の意向: 原発事故の記憶を保つ

  原発事故がもたらした惨禍を直視し、将来世代を含めたすべての人間の幸福と尊厳を守る社会を実現していくことができますように。

2018年2月27日