祈りの意向

7月の教皇の祈りの意向と日本の教会の意向

教皇の祈りの意向: 正義の促進にかかわる人々のために

 正義の促進にかかわる人々が、世界に広がる不正義に対して有無を言わさず、誠実に職務を全うすることができますように。

 教皇フランシスコは、7月の祈りの意向について、以下のビデオメッセージをおくられた。カトリック教会は、毎月、「教皇の祈りの意向」を示し、教会全体が日々の祈りの中で、その意向に基づいて祈るように招いている。(2019.7.4 バチカン放送)

 「裁判官による決定は、市民の権利や所有物に影響を与えます。裁判官の独立性は、採択すべき判断を曇らせかねない、ひいきや圧力から、彼らを遠ざけるものでなくてはなりません。裁判官は、真理において妥協することのないイエスの模範に従うべきです。世界にはびこる不正義が優位に立つことがないように、正義をつかさどるすべての人々が、誠実に職務を全うできるよう祈りましょう」

 

日本の教会の意向: 難民・移住・移動者と共に

 祖国を追われた難民やさまざまな事情で国を離れて生活する人々の困難を共に分かち合い、彼らの置かれている状況、特に技能実習生の置かれた状況を理解し、実習環境をより良いものとしていくことができますように。

2019年6月30日

・6月の教皇の祈りの意向と日本の教会の意向

教皇の祈りの意向: 司祭の生き方

 司祭が、簡素で謙遜な生き方を通して、最も貧しい人々と積極的に連帯できますように。

 教皇フランシスコは6月の祈りの意向として次のようなビデオ・メッセージを出された。

 私たちの共同体で働く司祭たちに目を向けてくださるように、皆さんにお願いします。彼らは完全ではありません。しかし、彼らの多くは、謙遜と喜びをもって、最後の日まで、自分たちのすべてを捧げます。彼らは、人々の真近かにいて、一人一人のために懸命に働く用意をしています。彼らの模範と証しに感謝の気持ちを持ちましょう。彼らが、簡素で謙虚な生き方を通して、何よりも、最も貧しい人たちと連帯することに積極的に専心するように祈りましょう。(2019.6.6 VaticanNews)(翻訳「カトリック・あい」南條俊二)

 

日本の教会の意向: 差別のない社会

 いわれのない差別によって苦しんでいる人々の心の痛みを受け止め、差別を作り出す要因や構造を解明、改善していくことを通して、すべての人が幸福に生きる権利が保障される社会を実現していくことができますように。

2019年5月31日