・フランシスコ、教皇選出7周年-改めて新型ウイルス感染者たちのために祈る

 教皇フランシスコは2013年にローマ教皇に選出されてから3月13日で7周年を迎えられた。

 教皇フランシスコ(本名:ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ)は、2013年3月13日、ベネディクト16世の引退に伴うコンクラーベで、第266代目のローマ教皇に選出された。在位8年目に入った教皇は、この日をバチカンでミサや祈りのうちに過ごされた。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、教皇は日曜日の正午の祈りの集いと水曜日の一般謁見を、バチカン宮殿から、また、参列者を伴わない形で、毎日の朝のミサをサンタ・マルタ館の礼拝堂から、それぞれビデオ中継でなさっている。

 13日の朝も、教皇はサンタ・マルタ館でミサを捧げられ、説教の中で教皇は、新型コロナウイルスの感染者と家族、また同感染症のために苦しむすべての人々のために祈られた。また、司牧者たちが試練に置かれた人々に寄り添うための、最もよい方法を見い出すことができるよう、そのための力を神に願われた。

(編集「カトリック・あい」)

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2020年3月14日